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【下肢静脈瘤と靴の関係②】




下肢静脈瘤の方の靴の選び方

《下肢静脈瘤の為のウォーキング用のシューズの選び方》

歩く時に足や膝、腰への負担が軽く、ふくらはぎの筋肉をしっかり使うためにはウォーキング用のシューズが最適です。

最近では靴底はウォーキングようになっているビジネスシューズやパンプスのご注文も増えています。

フォーマルな表情の歩きやすい靴の製作も可能です。


ウォーキングシューズを選ぶ場合は、かかとの衝撃吸収性が高く、靴底が適度に曲がり、歩き始めの蹴りだす動きを考慮した構造になっているかチェックしてください。

靴屋さんで軽く靴底を曲げて見るのもいいかもしれません。

靴底が固すぎるものは踵が付いてこないので注意しましょう。

part①でもお話ししましたが

下肢静脈瘤は下肢の静脈弁がうまく機能しなくなって血液が逆流して発症します。

その原因の一つが運動不足です。

静脈血は筋肉の刺激によって流れています。運動不足状態で筋肉が使われなくなると、筋肉刺激が減り、血液を戻すことができずに下肢血液が停滞して弁が壊れてしまうのです。

歩く時に足や膝、腰への負担が軽く、ふくらはぎの筋肉をしっかり使うことを意識して歩いてください。

ウォーキングは血液のうっ滞を防ぐための運動療法の一つです。

正しい靴を選んでしっかり歩き、しっかりケアしてください。

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