【革の種類|どんな革を選びますか?】
靴の履き心地は素材によって大きく変わります。
当店に寄せられるお問い合わせの中で、オーダーメイドシューズは、どんな種類の革が選べますか?という質問をよくいただきます。
木型から製作するオーダーメイドシューズや、デザインやヒールの高さが同じパンプスでも、素材を変えるだけでまったく履き心地も違ってきます。
それだけ靴は素材によって大きく左右されるものです。
やはり靴の素材は本革が適していると言われます。
現在では様々な合成皮革も開発されており、一見本革との違いが分からなくなってきました。それでも天然皮革は見た目の美しい仕上がりはもちろん、耐久性、柔軟性、通気性と、靴に必要な要素もすべて満たしているのです。
ブランド物の靴等は靴底にも本革を使う場合もあります。吸湿・放湿に優れた部分と高級感が出るため、革底が好まれています。日本は突然の雨があったりしますので、革底靴の場合、濡れてしまった後のケアが大事だったりします。それはまたの機会に。
さて、どのような素材が使えるのか気になりますよね。
革靴=牛革が定番ですが、他にもたくさんの種類があります。
・牛革(ステア、カウ、キップ、カーフ、ハラコ…)
・山羊革(キッド、ゴート…)
・羊革(ラム、シープ…)
・馬革(コードバン…)
・その他(オーストリッチ、カンガルー、サメ、エイ…)
上げていくとキリがありませんが、見本の革をご用意しております。
見て触ってみてください。
ステージ用のハイヒールやダンス用の靴、雨用の靴や、ブーツ等、用途にもよりますし、外反母趾や内反小趾、偏平足や巻き爪、魚の目、タコ、リウマチ、様々な足の症状やお悩みによっておススメする革も変わってきます。
革選びは、ご希望に合った革をご提案させていただきますのでご安心ください。