【ウオノメ・タコは合わない靴が原因?】
「ウオノメ」「タコ」足裏にできるのは危険信号
「ウオノメ」と「タコ」どちらも原因は同じです。
足裏の一部分に加重がかかると、人間の防衛本能で角質が厚くなり、その部分を守ろうとします。それが「タコ」になります。
その「タコ」を放置したまま負荷がかかり続けるとその部分に芯ができ、「ウオノメ」となってしまうのです。
タコはウオノメのような芯がなく、表面が硬くなるだけで痛みも少ないです。
逆にウオノメはできてしまうと芯が神経を圧迫してしまい、歩くときに小さな石を踏んでしまったような痛みがズキっと走ります。
一番の原因は、足に合っていない靴や足に合っていないハイヒールを履くことです。
同じ場所に継続して負荷がかかると、人間の防衛本能が働いて足を守ろうと角質を厚くしてしまうからです。
ウオノメはできやすい場所は前足部です。特にハイヒールは前足部に強い圧力がかかってしまうので、毎日のように足に合っていないハイヒールを履いていると角質が硬くなり、ウオノメができやすくなります。さらに前滑りを起こすと足指の外周部分にできることもあります。
歩き方にゆがみがある場合や通勤電車やお仕事での長時間の立ちっぱなしも、ウオノメができる原因になります。
また、足の冷えが原因の可能性もあります。冷え性で足が血行不良になり、皮膚が硬くなって古い角質がたまりやすい場合もあるからです。
ウオノメ予防には、タコができた段階、もっと言えば角質が固くなった段階での対策が必要となります。ウオノメにならないように、普段履いている靴や歩き方を見直してみてください。