【下肢静脈瘤と靴の関係①】

November 16, 2019

 

ハイヒールは下肢静脈瘤の原因になる!

 

 

「下肢静脈瘤」ご存知ですか?


下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)は足の血管の病気です。

下肢とは足のことです。静脈瘤は血管(静脈)が文字通りコブ(瘤)のようにふくらんだ状態のことをいいます。


下肢静脈瘤は良性の病気です。急に悪化したり命の危険はありませんが、足のだるさやむくみなどの症状が慢性的におこり生活の質(QOL)を低下させます。


まれに湿疹ができたり、皮膚が破れる潰瘍(かいよう)ができ重症になることがあります。

このような場合は、できるだけ早く専門の病院を受診される事をお薦めいたします。

 

 

《下肢静脈瘤に良い靴・悪い靴》

下肢静脈瘤に良くない靴の代表的なものにハイヒールがあります。

 

女性の発症率が高いのはヒールの高い靴や厚底の靴を履いている人が多いのが原因だと言われています。

ハイヒールが良くない理由は、重心が不安定でバランスが悪く、ふくらはぎの筋肉を使わずに歩くようになるからです。

 

下肢静脈瘤は下肢の静脈弁がうまく機能しなくなって血液が逆流して発症します。

その原因の一つが運動不足です。

静脈血は筋肉の刺激によって流れていますが、ハイヒールによって筋肉が使われなくなると運動不足状態になります。そうすると、筋肉刺激が減り、血液を戻すことができずに下肢血液が停滞して弁が壊れてしまうのです。

 

下肢静脈瘤を予防するためにはできるだけハイヒールを履かないようにすることが重要ですが、ハイヒールを履くお仕事の方は、履かない日を作ったり、ヒールの高さを足の負担の少ない5センチ以下のものにして、ふくらはぎを使う意識を持って歩くようにしてください。

 

 

【下肢静脈瘤と靴の関係②】に続く

 

 

 

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